HINAMI長編映画第15作 オーディションのお知らせ
映画革命HINAMIは、2005年に発足して以来、熊本で毎年長編映画を撮り続け15作目。 今年も出演者を募集しております。HINAMI映画は、すべての出演者を熊本オーディショ ンのみで決定しています。オーディションの参加者に合わせて役を増やすこともあるの で、誰にでも出演するチャンスがあります。年齢・性別・演技の経験は一切問いません。
HINAMI 長編映画第 15 作『忍者大決戦』
忍者映画を撮ると意気込む映画クルーがいる。タイトルは「忍者大決戦」。根底には、「Ninjaは世界中で最もよく知られた日本語のひとつだから、ま、売れるんじゃねーの」という甘い読みがあった。
常々、サカモト監督は「インディ魂を貫いて、撮りたい映画を撮り続ける」と主張し、一方チバプロデューサーは「売れる映画を撮ってメジャー志向で行こう」と主張。クルーの大半は彼らほど熱くはなく、映画を楽しく撮れれば別にどっちでもいい。結局、今回はプロデューサーのメジャー志向で行くことになり、Ninjaというキーワードが選ばれた。
サカモトは「2つのS(サプライズとソウル)」が口癖の熱血漢で、世界のKurosawaに憧れている。彼の熱さを受け止めきれないクルーに、ある日ヤギュウという人物が加入する。ヤギュウはサカモトたちが映画を撮っているところにたまたま通りかかり、情熱あふれるサカモトに一目ぼれし、同時にオネエとしても覚醒した。かくして、ヤギュウは超積極的な下っ端クルーとして活躍し始め、いつしかサカモトの信頼を勝ち取り、彼の片腕となる。
予算の都合上時代劇のセットを用意できなかったチバが、「現代劇で行こう」と提案。すると、サカモトが忍者装束を拒否。なぜなら、諜報戦のプロ中のプロである忍者が装束などという目立つ格好で現代社会をうろうろしているはずがないからである。かくして、「現代日本のごくありふれた町に出没する、普通に洋服を着ている全く目立たない忍者」という、海外の人たちにNinja Movieと気づいてもらえるかどうかも分からない設定で、彼らは映画を撮り始める。(Ninjaは必ず靴底に「忍びステッカー」が貼ってあり、確認できるという、チープすぎる設定)
オーディションの応募方法
■オーディションへ応募(募集期間4月1日~ 4月17日)
□ 写真添付の上、お名前と生まれた年(西暦)を右記のアドレス に送信すると受付完了となります。(送信先アドレス:keisuke@hinami.org)
□ 受付終了後、確認メールをお送りします。
□ 4月20日までにオーディションのご案内を致します。
■オーディション:実技審査
日時:4 月 22 日(日)13:00 ~ 18:00 (上記時間帯の中で、一人あたり 20 分程度)
会場:ひなみ塾(熊本市中央区白山 3-1-4 2F) 詳しくは、下記地図をご確認ください。
TEL 080-4276-5820(担当:シンガキ)
MAIL keisuke@hinami.org
HP http//www.hinami.org